日本宅女看中華電影

こんにちは。9月に入ってだいぶ涼しくなりましたね。

さて今日の話題は侯孝賢監督の久々の新作「刺客 聶隱娘（黒衣の刺客）」です。

你好！到了9月天氣也變涼快了。

今天的話題就是侯孝賢導演的新作品【刺客 聶隱娘】。等了好久了。

私は香港で初めて観ました。香港人には向いてないですね。

美しいです。美術も衣装も。早速映画の美術本も買いました。

我在香港第一次看這部片。我覺得這部片不是香港人的菜。

太完美了。美術，服裝都是。回來臺灣後，馬上買這部片的美術書。

この映画を象徴しているのは「青鸞舞鏡」のお話です。

   昔ケイヒン国の王が山でチンランという鳥を捕獲した。

   王はこの鳥を愛し、何とかして一声鳴かそうとするが3年鳴かなかった。

   王妃が王に「鳥というのは仲間を見て鳴くものです。鏡を使っては如何でしょう。」

   というので、その通りにした。

   するとチンランは悲しく一声鳴き、奮い立ったかと思うと絶命してしまった。

つまりこのチンランが、主人公の聶隱娘です。

象徵這部片是【青鸞舞鏡】的故事。

昔罽賓王結罝峻祁之山，獲一鸞鳥。

王甚愛之，欲其鳴而不能致也。乃飾以金樊，饗以珍羞，對之愈戚，三年不鳴。

其夫人曰：「嘗聞鳥見其類而後鳴，何不懸鏡以映之。」王從其言。

鸞睹形感契，慨然悲鳴，哀響中霄，一奮而絕。

這青鸞就是聶隱娘。

日本でも公開されますが、日本でたくさんの人に観てほしいです。

在日本也快開始上映。我希望很多人來電影院看這部片。